初秋の読書~SpinやPromelaによる『コンピュータープロトコルの設計法』
秋近しということで,時間のあるときに読もうと思う本を本棚からとってきました。
やや古い本ですが、とても役に立ちます。
600ページの大書ですが、論理式などの数式も登場し,内容の密度が濃く専門的なので、1000ページくらいの本を読むつもりで、ジックリ読む意識が必要かもしれません。
よって、かなり時間がかかります。
本書はSpinやPromelaが誕生したきっかけとなったプロトコルの設計と検証について書かれていまです。
しかし、SpinやPromelaの解説書そのものではなく、コンピュータープロトコルの様な複雑なシステムの設計や検証をどのように考えるのかということを詳細に述べています。
気長に読む必要があります。
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