クラス不変条件に関連の不変条件(制約)を自動挿入する
クラス図のセマンティクを記述することが最も大切な分析作業、設計作業、実装作業である。
自動化作業のために簡単なクラス図で試した。
クラス不変条件(class-invariant)や操作の事前/事後条件を定義していない(表明していない)クラス図は妥当性の無いクラス図であるから、インスペクション、テストが意味がなくなるし、自動コード生成も価値が無いコード生成になりかねない。
クラス不変条件には、そのクラスが持つ関連の不変条件も含まれる点が注意点だ。
そのため正確かつ明確に関連の不変条件を定義しないといけない。
特に再帰関連の不変条件は結構複雑になる。
推移閉包や反射閉包を考えることが頻繁に起きるから。
再帰関連の不変条件を正確に記述し、確実にクラス不変条件に挿入することは効果がある。
クラス不変条件をコードにキチント実装することは高品質のプログラムを作成、検証や妥当性確認の作業を確実に行う上で必修で、かつ、高生産性につながる。
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