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2015年1月

2015年1月26日 (月)

第7回『科学的モデリング』技術コラム公開

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第7回『科学的モデリング』技術コラム公開
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第7回『科学的モデリング』技術コラムを公開いたします。
http://hsc-i.com/TechnologyColumn.html

■一流モデラーになるための必修知識
・品質と生産性を大きく向上する『タイプ(型)指向モデリング』のススメ!
 ・クラスとタイプ(型)の違いの理解
 ・タイプ(型)の「同型」「拡張」「特殊化」の理解
 ・継承関係の正当性を判定する「タイプ置換原理」
 ・「リスコフ置換原理」の説明
 ・継承階層の開発と維持と「リスコフ置換原理」

分かり易い図と具体的なクラス図およびコードイメージをふんだんに使って”やさ~しく”解説しました。
サクサク読み進めることができるように解説しました。

*第0回~第6回までの技術コラムも公開中です。

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2015年1月16日 (金)

「注解」C++リファレンスマニュアル

C++で実装するときに今でも現役で使う書籍。

 

現在のC++は大きく仕様が変更になっているけれども、核の部分は変わらないから役にたつ。
 
新しいC++の書籍や資料よりも不思議と分かり易い。

C1

最近またチョクチョク使っている。
 
演算子のオーバーロード、継承可否、仮想関数化の可否などC++特有の性質を確認するに役立つことが多い。

 

代入演算子をオーバーロードする場合は、コピーコンストラクタが必要ととなるとか、代入演算子は継承しないが、仮想化は可能など慎重にならにといけない部分が多い。
継承関係でサブクラスを定義するときに注意しないと、サブクラスに悪影響を与える。
 

 

friendも選択的エクスポートをする上で欠かせない。
C++のfriendはどういう訳か悪者扱いされているようだけれども、それは間違い。
高度な情報隠蔽を検討するときにC++ではfriendが必要になる。

 

friendの優れた使い方はUSAやEUを中心に言語研究者や専門家からの多くの事例がある。
ちなみに、friendは継承されず、推移的でもない。

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2015年1月15日 (木)

第6回『科学的モデリング』技術コラム公開

http://hsc-i.com/TechnologyColumn.html
  
今回のテーマと内容は下記です。

・正しい「継承」の使い方
・「一流モデラーになるための必修知識」:
  -『タイプ置換原理(type substitution)』の初歩知識
  -クラスの操作の『振る舞いの整合性(validation of behavior)』
  -ポリモフィズム使用時の『継承正当性(inheritance correctness)』

分かり易い図と具体的なクラス図およびコードイメージをふんだんに使って”やさ~しく”解説しました。

サクサク読み進めることができるように解説しました。

第7回以降は、生産性が非常に高く、かつ高品質な「コード」と「試験シナリオ」および「試験の実施」に関係する知識と技法の解説へと進んでいきます。

日本では解説されていない「一流モデラーの必修知識」を丁寧に解説していきます。
『科学的モデリング』の知識を理解・実践すれば世界のどこでも活躍できるモデラーになれます。

*第0回~第5回までの技術コラムも公開中です。

Fif4  Fig2

Fig3







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2015年1月 5日 (月)

第6回の技術コラム~継承関係の「正当性(correctness)」と「推論(reasoning)」

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第6回の技術コラム
継承関係の「正当性(correctness)」と「推論(reasoning)」
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「科学的モデリング~設計編」の入門教材でいつも説明しているクラス図を使って第6回の技術コラムの執筆がほぼ終了した。


 
近日公開予定。公開の時は日本OMGさんのFacebookからお知らせします。
 
第6回のテーマは「『タイプ置換原理』理解の準備」の解説。


(本当はもっと効果的なコードに出来るが)初心者用に極簡単なコードを使って解説した。
 
typoのチェックと説明のwordingのチェックをする推敲作業が残っている。


 
『タイプ置換原理』を使いこなすには、簡単な論理条件式を書けなければならないが、はじめての人のために、初歩から解説するので時間がかかる。

 

今回はもっとも簡単かつ初歩的な内容となる。
 
いきなり多くの事や難しいことを説明できないので、本当はもっと数学的に出来る部分があるが、いまは記述を省略せざるおえない。

Squarerectangle

今後のコラムでは、段階的に複雑な推論式を使ってクラス図や状態図やポンポーネント図およびアーキテクチャ構成の「正当性」を判定する理論とモデリング技法を解説する予定。

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