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2013年8月 9日 (金)

安藤忠雄氏の書籍「連戦連敗」~超一流になるための仕事術

世界的な建築家の安藤忠雄氏の書籍に「連戦連敗」がある。

結構有名な書籍である。

世界中の大きな建築のコンペの参加とその奮戦記といった内容である。

ただし、奮戦記と言うと心情を書き綴ったイメージがあるが、この書籍は技術的な解説で構成されている。

だから、奮戦記という表現は適切でないかもしれない。

書籍には多くのコンペの事例があげられ、安藤氏の提案や他の建築家の提案およびコンペ結果の合否も紹介されている。

これは東京大学の大学院で客員教授をしたときの、講義をベースに書籍化したものが、分野が異なる自分が読んでも面白い。

やはり、建築や工学は基礎が科学的、数学的であるからだろう。

そして、プラス芸術性が求められる。

コンペの要件を深く洞察し、からどのように建築を提案するかということが、技術的に書かれている。

世界中の一流たちと勝負し、コンペで依頼を勝ち取るのは容易ではない。

コンペは、だれでも応募できるものは少なく、中には依頼主のクライアントが、世界中の建築家から数名を指名し、その指名された建築家だけで争うものもある。

つまり、指名されなければコンペに参加できないわけだ。

常にレベルの高い問題を目標に掲げ、日々地道に深く考え、研究し、そして世界中のエリートと腕を競うというとことを続けることが、超一流とそれ以外を分ける結果に繋がる。

学生や若い建築家が良くない姿勢で建築を学び、間違った設計作業をしていることにも指摘している。

この書籍は、あくまで安藤氏の視点で書き上げられた書籍であるが、ある意味「超一流になるための仕事術」とも考えられる。

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表紙。

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