Z言語系の書籍の魅力
年明けから集中する仕事がありブログが疎かになっていたが、今日から再開という感じだ。
確定申告の作業も終了し、別の作業にまた集中しなければならない。
最近好んで参照しているのが、Z言語系の書籍である。
たとえば、こんな感じ。
どれも新しいものではないが、ソフトウエア開発で不可欠な正当性の考え方が扱われている。
OCLやALLOYやVDM+なども制約言語系を用いる前提として本当は何らかのコテコテの形式記述に触れておいたほうがいいのだ。
ソフトウエアの技術書のなかでも、経験則や反復によるフィードバックに大きくウエイトを置くアプローチではなく、きっちりした数学的・論理学的なアプローチをとる開発方法論では、なんらかの影響をZから受けている。
また、読者にもZなどによる述語論理学の知識を前提として書かれている。
たまに読み返すだけでも結構いろいろな気づきと復讐になるものだ。
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