SEIのCMMIライセンスと更新
SEI(カーネギーメロン大学院のソフトウエア工学研究所)のCMMIライセンスは毎年更新されていたが、それが一定の条件を満たせば3年毎で良い様になった。
国内の資格と異なり海外で取得する資格やライセンスは、取得後に実務実績が無いと更新できず、ライセンスの停止あるいは失効となる。
CMMIでも明確な実務実績条件が課されている。
また、毎年スキル維持や新しい情報の獲得の為にSEIがUSAで開催するWorkshopへの出席などが義務付けられている。
更新時に試験が行われることもあり国際ライセンスの資格やライセンスの更新はなかなか大変である。
無事、ライセンスの更新が認められるとライセンスの期限が印刷された認定書が毎回送られてくる。
SEIではライセンスに大きく2つの種類がある。
1つは個人に与えられる資格、もうひとつは企業に与えられる資格である。
私の会社もSEIからビジネスパートナーとしてSEIが提供するサービスを活用して、世界中でコンサルティングが行える資格「SEIビジネスパートナー」というライセンスが付与されている。
「SEIビジネスパートナー」の資格を得ると、SEIで提供するさまざまなサービスを利用する権利を得ることができる。
(コンサルタントなどの)個人が資格を持つだけでなく、個人が所属する企業もライセンスをもたないとビジネスができない。
つまり、個人と企業の2つのライセスが揃って初めてビジネスを行える。
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