建築家「安藤忠雄」の手帳の中身~手帳ブームを再考する
10月も終盤に差し掛かり、そろそろ来年のカレンダーや手帳が文房具コーナーや書店に登場し始めた。
色々な雑誌で手帳の特集が多く見られるようになってきた。
日本人は趣向を取らした手帳に興味が高く、手帳の売れ行きも良いようだ。
手帳選びは、手帳好きの人にはなかなか楽しいものだ。
最近の傾向は手帳で人生のプランニングを行い、如何に毎日を充実させて過ごすかという傾向が強い。
7つの習慣で有名な「フランクリン・プランナー」はその代表格である。
また、日本では色々な著名人が自分の手帳術を雑誌や書籍で紹介している。
私も手帳はビジネスツールとして重視しているのだが、実はなかなか自分にぴったりな手帳にたどり着けない。
また、手帳そのものに入れ込み過ぎても、目的と手段が逆転し本末転倒してしまうので注意している。
最近は極シンプルな手帳に落ち着いてきている。
自分自身の士気が高い時は、手帳に最低限のスケジュールとメモで理想に近い活動ができる。
一方、どんなに手帳が優れていても結局使い手の意識次第である。
さて、世界的な建築家であり、驚異的なスケジュールをこなす安藤忠雄氏の手帳が、雑誌「CASA」で掲載されたことがある。
安藤忠雄氏がどんな手帳を使い、どのようにスケジュール管理してるのか興味しんしんであるが、写真で見るからには手帳はシンプルである。
しかし、その中身が凄い。これだけびっしりとスケジュールが書きこまれているのを見たことがない。
逆に安藤忠雄氏は、この手帳だけで世界中からの依頼の仕事をこなしているようだ。
やはり、最終的には手帳の仕組みではなく、どれだけ高い意識で仕事や私事に対応するかなのかもしれない。
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