溜まったブログの棚下ろし1~幽霊とエンジニア
8月はお盆休みを取る方が多いために、コンサルティングのスケジュールもイレギュラーに成りやすい。
イレギュラーなスケジュールは予定が狂い、結構忙しくなるものだ。
トラブルで電車の一寸ダイヤが狂うと、結構混乱するのと同じかな。
そのために、すっかりブログで書く予定のネタが溜まっている。
順次溜まった内容をブログに書いてい行く予定。
8月と言えば、TVでも幽霊やお化けの企画が多い。
TVで幽霊やお化けの企画を見るこの季節になると思いだす人々がいる。
皆、幽霊やお化けは信じない人だった。
ソニー時代、一緒にチームを組んでいた私より年下のエンジニアがいた。
彼は全く超自然的な事は信じていないようで、完全な論理的思考と行動力の持ち主だった。
彼は自殺者や殺人があったマンションの部屋でも家賃が安くなるのなら、住むことに全く気にならないと言い、事実全く気にならないようだ。
淡々とした感じだが、仕事は確かな人間で、冷静な考えと行動は学生時代からのようだ。
理科系だが高校卒業と同時に英検一級を取得しているからなかなか大したもんだ。
まぁ、ソニーは日本と外国の大学院を両方出ているエンジニアが結構多いから、複数の外国語を話せることはさほど社内では驚く事で無い感じだったけど。
もう一人はソニー社員ではなったが、ギターの仲間で高校の数学の先生をしている知人がいた。
高校時代テニスに明け暮れ、まったく受験勉強をしていなったが、東大の理Ⅰの数学科に進学した。
彼は集中力が凄く、一定に時間に物事をやり抜く姿勢が凄い。
彼も理論的な指向の持ち主で、決して言いかげんな情報は信じない人間だった(つまり幽霊とか信じない)。
そしてとても物事に入れ込むタイプで、マーチン社製の世界で一番高いアコースティックギターという有名なギターがあったたがそれを持っていた。
#単にお金があっても買えない。世界中の人が欲しがるので超貴重品。
買ったばかりのこのギターを弾かせてもらったことは今でも覚えている。
快くギターを弾かせてくれた。
ソニー時代のエンジニアで、思い出す別の方がいる。こちらは先輩社員だった。
やはり理科系だけど、社内留学制度を使って留学経験があり、若い時にTOIECで最高点、そして英検一級を取得していた。
超マイペースで自分のスタイルを貫く人だった。
最後は、三菱総研の方。今は大学の先生をしているようだ。
私よりずっとずっと年上の方だが、フルブライト留学という難しい制度で留学した方だ。
若い時に英語の資格という資格は全て制覇している方だった。
ちなみにこの方は日本のフルブライト留学第一号。
この方も熱血漢で、圧倒される感じを受けていた。
でも、物凄く人をやる気にさせる方だった。
| 固定リンク
最近のコメント