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2010年3月28日 (日)

これが『メタボリズム』だ!!~世界的に注目されたホモ・モーベンスのためのカプセル住居

仕事で銀座に出かけたので、ちょっと足を伸ばして中銀カプセルタワービルに出かけた。

JR新橋新橋駅から歩いて15分くらいにある。

黒川記章氏の前期の代表作にして話題作である「中銀カプセルタワービル」の雄姿を見るためである。

老朽化のために取り壊しがされるため、見られるのは最後になるかも知れないと思ったからである。

住んでいる人がいるので、プライベートに配慮し迷惑にならないように、マンションの外観の写真を撮らせてもらった。

私が写真を撮っている間も何人かの人が写真を撮りに来ていた。

中銀カプセルタワービルは、世界で非常に有名なビルで外国人の見学者が多い。

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マンションの一階はコンビニになっており、正面玄関(高度成長期の近未来的なデザインを感じる)の隣にはモデルハウスとしての「カプセル(住居)」が展示されている。

自動販売機が一緒に写っているのでカプセルの大きさが比較できる。

丸窓が唯一の窓で中が覗ける。窓のガラスには黒川記章氏のコンセプトが書かれている。

カプセルのは最初からTV、電話、空調設備が最初から備え付けて提供された。

黒川氏のメタボリズムを実現した建築物として代表作といわれるのは、この建物が黒川氏の(当時)考えるメタボリズムを具体化したものの1つであることと、建築方法の斬新さ、および『ホモモーベンス』のコンセプトである。

カプセルは工場で一貫生産でマンションの位置までトレーラーで運び、わずか1週間で140戸のカプセルがセットされたという。

カプセルは簡単に取り外しができて、キャンピングカーでカプセルをけん引すればどこでも移動できるというボーダレス時代に対応するコンセプトだったようだ(これがホモ・モーベンスのコンセプト)。

2か所のジョイント部分を中心となる柱(茶色の部分)に取り付けてあるだけなので、カプセルの備え付けと取り外しが簡単に出来るのだという。

中心の軸にフジツボのようにカプセルが取り付けられている。

JR駅の近くにはメタボリズム時代の作品として有名な丹下健三氏の静岡新聞社ビルがある。

こちらは、カプセル型しではないし取り外しができない。デザインがメタボリズムの影響を受けている。

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=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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