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2010年2月 3日 (水)

ANAも赤字で見る航空業界のビジネスモデルの危うさ

仕事の都合で電車、バス、飛行機をよく利用するが、飛行機ほど利用者にとって不透明な運賃体系はないだろう。

格安チケットやマイルなど一見利用者に便利に見えるが、本当に利用者の為になっているのかかなり昔から指摘する専門家は多い。

新幹線や特急列車の値段は、自由、指定、グリーンなどの違いはあっても値段が明確になっている。利用する時間によって値段が異なることもない。

一方、飛行機の場合は、国内線だと利用する時間帯によって極めて・著しく値段が異なる。

国際線であれば格安チケットなどはビジネスとエコノミーの値段が逆転する場合もあるらしいが、どうしてそのようなことが発生するのかは詳細は不明だ。

旅行代理店などの契約で空席で飛ばすより安くても売りたいということだろう。

ユーザーにはよく分からない航空会社による割引も色々存在しているようで、航空チケット代はユーザーにとって謎が多い、まったく不透明な状態だ(まぁだいたいどういうカラクリになっているかは分かるけど)。

同じ席に座っていても、乗客によって著しく値段が異なる状況が今の航空業界の運賃である。

前後左右の乗客は、全く違った値段や購入ルートでチケットを入手していると思うと非常に不思議な乗り物である、飛行機は。

このような状況では、割引の有難さよりも不公平感が強くなるし、航空会社にとっても不本意だろう。

さらに、航空会社では、どの席のどの客がいくらでチケットを購入したか、あるいはどのようなチケット購入ルートかが分かるようになっている。

ある国内航空会社ではマイルが貯まっている常連さんには、キャビンアテンダーがわざわざ席まで挨拶にくる。

他の顧客と差別化して今後も引き続き良い顧客であってほしいというところだろうが、乗客もキャビンアテンダーも本当このようなことが必要か疑問に思っているのではないだろうか?

電車やバスは国による割り振りや保護があるという指摘もあるが、それにしたってもう少し航空チケット代を明確な運賃体系にしないと、ますます格安戦争になるだろう。

JAL再生の道は厳しいだろうね。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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