永世中立国の意味を知る~日本人は国際感覚を持とう2
永世中立国は日本では勘違いしている人が多い。
永世中立国は非武装の国ではない。
また、永世中立国はスイス以外の国もある。
永世中立国は煩わしい他国間の軍事問題に関与しない代わりに、自国へ他国が攻めてきたときには自国だけで解決する。
つまり自国の軍事力のみで他国を排除することを世界的に認められている国である。
そのため永世中立国に共通するのは、最高の武力を保持する(保持を目指している)ということだ。
ある国が非武装を理想とし平和を望んでも、世界には武力で他国を侵略しようという国が確実に存在する。
他国が侵略してきたときに、国連は全くあてにならない。
残念だが今現在は自国の平和を維持するには武力が必要なのである。
もし、日本が平和憲法を維持したいなら、理想と現実問題のギャップを埋める手段として今は不本意だが米軍の駐屯を認めるしかないだろう。
#もっともこの状態が平和憲法を維持している状態であるかは大いに疑問である。駐屯する米軍は進駐軍(第三国の公式文書では占領軍となっている)であることには変わりはない。
米軍の駐屯がいやなら、日本の自衛隊が事実上の軍隊なんだから、日本も永世中立国を目指すというのも1つの手段かもしれない。
ただし、永世中立国を目指すと言っても、現実には色々難しい問題がある。
永世中立国になることや、永世中立国を目指すことは大変なことなのだ。
かっては永世中立国だったく国が永世中立国をやめた国もある。
逆に永世中立国を目指している国もある。
HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=
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