「マキオの一人旅」~懐かしい児童文学
小学3年生ごろにどこの教室の図書コーナーに置かれていた本に「マキオの一人旅」があった。
最近古本で入手して読み直してみた。
内容的に時代を超えて読まれてよい書籍と思うが、どういう訳か現在ではほとんど流通していないようである。
母親から離れて親戚の家で過ごす5日間の小さな冒険を描いた作品だ。
昭和の児童文学を思わせる表紙と挿絵が懐かしい。
今のJRも国電という名称で文中に登場する。
改めて「マキオの一人旅」を読んだ感想は、大人でも十分に楽しめる作品だということである。
途中でストーリーの展開が分かってしまうこともない。幾つかの小さなストーリーが上手くメインストーリーに織り込まれている。
読み終えた後にさわやかな感動がある。
最近の児童文学はどういうものが読まれているか分からないが、結構カジュアルになりすぎているものが多いきがする。
私の時は幼稚園から小学一年生くらいは「グリム童話」「イソップ物語」「アンデルセン物語」などが黄金児童書として子供たちに読まれていのだが。
子供のころに読んだ作品が失われていくのは残念な気する。
HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=
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