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2009年10月

2009年10月13日 (火)

エンジニア的視点から見たミシュランガイドの評価方法の不思議

巷ではミシュラン京都・大阪2010が出るとかで大騒ぎしている。

ミシュラン・ガイドの評価方法については、ある程度公開されているが詳細は不明だ。

公開されている情報から分かる範囲では、ベテランの調査員が複数でマニュアルに基づいて厳格に調査していると言う。

しかし、それほど厳格でも体系化されているようにも思えない。

誰もが一番気になるのは評価の妥当性だろう。ミシュラン・ガイドの評価方法について調べてみると、これはレストランや料亭の味やサービスについての1つの「アセスメント」「評定」と判断できる。

製造業や医療分野などでも、ミシュラン・ガイドとは性格が異なるが製品の品質管理や開発・生産体制、サービスの質を評価(アセスメント)する国際標準が存在する。

これらは顧客に安心して製品やサービスを受けられることを示すための認証あるいは評定である。同時に企業に対しての製品やサービスの改善活動の情報にもなっている。

製造業や医療分野や食品などのアセスメントの認証あるいは評定の結果は、ミシュラン・ガイドとは異なる評価方式であるが詳細な調査報告と格付けがされる。

ミシュラン・ガイドとの単純な比較はもちろんナンセンスだが、顧客に安心して製品やサービスを受けられる目的という点から見れば、製造業、食品、医療分野などの認証あるいは評定も全く目的は同じだ。

そういう視点からみると、個人的な感想だがあまりにもミシュラン・ガイドの判定方法は、きわめて雑な印象を受ける。

そもそも世間は本当に料理やサービスを評価する人間が味覚や感覚が確かなのか納得できるのだろうか?

製造業や医療分野などの認証あるいは評定員はその分野で10年以上のキャリアと評定のための資格の実績を数年以上積む。

そして、評定のための訓練を積み、何度も試験を受けて合格しなければならない。

1つの企業や病院あるいは店を評価する方法が極めて厳格に体系化されており、認証や評定は予備審査を含めると、1つの企業や病院あるいは店を評価するだけでも3か月はかかるのが常識だ。

規模の大小にあまり関係ない。小さい会社や病院でも原則同じである。

繰り返しになるが、ミシュラン・ガイドの評価方法と製造業、食品、医療分野などの認証あるいは評定は単純に比較できない。

評定や認証に目的や厳密さが異なるのは承知の上での比較である。

それでも1つの店を評価するのなら6人から10人の調査委員が、最低でも10日間から1か月かけて通い詰めて評価しなければ本当にその店の料理やサービスを評価できるわけがないと思う。

しかし、ミシュランの現在の方法は、現場(店)には1回か2回来るだけらしい。

ミシュラン社からすればガイドを参考にするかしないかはユーザーの自由であるという理屈もあるだろう。

もともとは、良くある雑誌のグルメ評価のような感覚からスタートしたのかも知れない(タイヤが売れるようにレストランまでドライブしてもらうため)。

しかし店側にすれば、勝手に短時間の内に覆面調査されて、全てを見抜いたように書かれるのは困るはずだ。

過去にミシュランの評価で自殺したシェフやオーナーがいるのだから、他人の店や人を評価するとはそれだけ社会的責任を負うものだということを考えることが大切だろう。

そして、利用する私たちがも少し冷静になることが必要だ。

あまりにも世間が大騒ぎしすぎだろう。

ミシュランとて本業はタイヤメーカーなのだから、必要以上にガイドが独り歩きして騒がれるのも困ることだろう。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年10月10日 (土)

旧白州次郎・正子邸「武相荘」に行ってきたの巻

今日は旧白州次郎・正子邸「武相荘」に行ってきた(http://www.buaiso.com/index.html)。

以前から行こう行こうと思っていた。

比較的近所(小田急線の駅で4つ隣りの距離)なので気楽に行ける距離であるが、初めて出かけた。

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最寄り駅の鶴川でおり徒歩15分程度で白州邸である。鶴川に降りるのは高校生以来だから約25年ぶりくらいだ。

鶴川も私が高校生の時は本当に田舎(良い意味で)だったが、すっかり変わった。

白州邸を訪れると多くの見学の方が来ている。年齢層は40以上の方が大半だ。

白州次郎と白州正子どちらのファンだろうか?

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白州邸を訪れて思うのはやはり日本建築は良いと言うことが再発見できる。

白州次郎がこの家を購入したときは当時としてごく普通の農家の家であったと書かれている。たぶん本当だろう。

高校生の時でも、町田も含めて昔はこの辺は本当に田舎だったので土地が非常に安かったことは私も知っている。

白州次郎が購入した時はさらに30年前位だからもっと安いはずだ。

それだけに庭は広い。今日は天気に恵まれたので邸宅内の庭や木が大変美しく輝いている。

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白州邸の中は当時の食器や書棚などがそのままの雰囲気で残されているが、やはり一般人とは大きく異なる生活が垣間見れる。

室内の展示品は写真撮影が禁止なので掲載できないが、刺激を受けて影響されるものが多く置かれている。

価値のある本物を長く大切に使うと言う感じだ。

居間のテーブルには1946年10月のVOGUEの雑誌が置かれ、ブイヤベースなどが食事として食されている。

日本国の要人として活躍し、ケンブリッジ大学で英国仕込み圧倒的英語力と信念を貫く姿勢は凄いと思う。

マッカーサーの部下であるWhitneyWhitneyに宛てた有名な「ジープ・ウェイ・レター」往復書簡の文書と資料はこのWEBで見れる(http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/080shoshi.html)。

今の現在であっても、これだけの文書をしかも英文を書ける日本人はどれだけいるだろうか?

なお、あまり知られていないようだが、白州次郎の父親もアメリカのハーバード大学で学び、その後ドイツのボン大学で学んでいる。

白州正子もアメリカに留学している。

今の日本もそうだが、やはり日本じゃろくな教育は受けれないし、島国根性が植えつけられる環境だね。

キューバの英雄故チェ・ゲバラが日本に来たときも、ゲバラは、なぜ日本人がアメリカの奴隷のようになっているのに日本人は何も言わないのか不思議がっていたようだ。

結局白州次郎が言うように、植民地根性が日本人から抜けないのだ。

そう言えば、最近NHKで3回に渡りドラマが放映されたが、この鶴川の白州邸ではなく茨城の筑波でこの鶴川の邸宅を再現し撮影されたようだ。

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=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年10月 9日 (金)

USのオーランドにCMMIで出張の巻き:3日目と最終日~エンジニアの海外出張記録

出張中なのでなかなかブログを更新できないかったので、まとめて更新。

流石フロリダだけあって、晴れると外は非常に暑い。日本の真夏の日差しより強く熱い日差しの気がする。

帰りは朝8時半過ぎのフライトでオーランド国際空港からワシントンのダラス空港に行き、飛行機を乗り換えて成田へ帰るルート。

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成田からの飛行機が台風で2時間遅れたのと、ダラスから成田までのルートも14時間以上かかった。これも台風の影響。

成田につくとメールがあり、新宿で9時半からそのまま打ち合わせ。

成田エクスプレスで新宿に出て打合せ。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年10月 6日 (火)

USのオーランドにCMMIで出張の巻き:2日目~エンジニアの海外出張記録

今日は朝7時30分から朝食とワークショップの受付を済ませた。

下記の写真は受付の時に受け取る名札と配付物一式である。

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食事後にホテルの様子を少し写真に収めた。

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初日のワークショップの終了後は、同じワークショップに参加している方とバスに乗りレストランへ。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年10月 5日 (月)

USのオーランドにCMMIで出張の巻き:初日~エンジニアの海外出張記録

今日はUSのオーランドからブログを書いている。

オーランドはフロリダにあるデズニーで有名だ。

オーランドに来るのは2回目になる。いずれも仕事で来ている。

前回は3年前位で、ソフトウエア開発の開発者向けのカンファレンスが行われた。
今回はCMMIのワークショップに参加するためである。

日本を10月4日に出てオーランドについたのは同日の夜9時(日付変更線を超える)。

ホテルについて荷物を片付けた後に風呂に入って、一度仮眠。
飛行機の中で散々寝たのであまり眠くない。

現在の時刻は、日本が10月5日の午後3時55分。フロリダが10月5日午前2時55分。

新宿から成田エクスプレスで成田まで向かう。

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途中踏み切りに自動車が立ち往生しているとかで30分も停車した。

十分に余裕をもったスケジュールだったが、もう少し電車が停止していたらスケジュールが全て狂うところだった。

オーランドまではノンストップ便がないので飛行機を乗り継ぎをしなければならない。

飛行機は天候などで時間が来ることが多いから、乗り継ぎの間隔を比較的余裕を持ってスケジュールを組む。

日本からワシントンDCのダラス空港までの飛行機に乗り遅れたら全ての乗り継ぎスケジュールなどが狂ってしまうところだった。

今回の航空会社はユナイテッド航空。

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成田の出国もダラス空港でのUS入国審査もあまり人がいないために、非常にスムーズだった。

ダラス空港からオーランド国際空港までは国内便に乗り換え約2時間半。ダラス空港は非常に込んでいた。

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オーランド国際空港は、USなどでよくあるモノレールに乗ってターミナル間を移動する。

慣れていないと迷うことになる。

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ホテルはROSEN PLAZA。今回のワークショップが行われる会場である。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年10月 3日 (土)

「仕事の打ち合わせで赤坂~日本橋~水道橋に行く」の巻き

昨日はあいにくの雨だったが終日打ち合わせで外出した。

明日からUSで出張だが雨が降ると成田までの移動に困るので雨は降らないことを祈る。

昨日はまず青山一丁目に行き、そこから赤坂ガーデンシティに行く。

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青山はソニー時代に毎日通勤したので懐かしい。

途中、PS3の開発プロジェクトで一緒だった同僚とすれ違って言葉を交わした。

元気そうでなにより。

技術力も人間性も優れたエンジニアだったので、是非今後も活躍して欲しいと思う。

赤坂ガーデンシティは、ソニーコンピューターエンターテイメントのビルの横にある外資系が多く入っているビルだ。

赤坂で打ち合わせの後は、日本橋に行く。

日本橋でいつもお世話になっているFPの中桐さんと打ち合わせ。

写真は中桐さんのオフィスがあるビルから移した写真。

低い雨雲の形が風景の印象を与えている。

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最後は水道橋に行くが、このころにはすっかり夜になっていた。

写真はロビーに展示してあるF1の写真。ドライバーズシートのハンドル(ステアリング)は外されていた。

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打ち合わせはいつも深夜におよび、今回も23時まで会議だった。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年10月 1日 (木)

にゃん太郎

近所の猫で唯一近寄っても逃げない、にゃん太郎。

時々見かけたが、今日もバッタリであった。

大体いつも特定の家の前に座っている。

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頭を撫でても逃げないが、ただし、愛想は無く決して目と目を合わせようとしない。

なかなか自己主張がある猫だ。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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