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2009年7月21日 (火)

エンジニアのためのインターナショナル・カルチャー~テーブルマナー編

ソフトウエアは主にUSから世界に広まった為に、カジュアルな服装や気取らない文化がある。

普段はそれで構わないが、海外で少しばかりマナーに気をつけなければならないこともある。

日本人は西洋の流行に敏感だが、どうやら一番肝心な文化などのメンタルな部分はあまり興味がなく、表面的な事ばかりに気が向く様だ。

しかし、やはりテーブルマナーくらいはきっちり理解しておこう。

さて、エンジニアは格式ばったテーブルマナーは苦手としている方が多いが、実はレストランやマナー教育のインストラクターでもない限り正しく理解している方は日本人でも少ない。

そればかりか、実はヨーロッパでもフランス料理でもイギリス式とフランス式があるためにに、日本でのマナーの教え方もばらつきがある。

私の個人的な印象では、イギリス式の方がビクトリア王朝時代に完成しただけあって荘厳で格式高いマナーで、フランス式の方がややカジュアルな気がする(あくまで私の主観で当てにならないかも)。

細かな違いはいろいろあるが、特に目立つのは食事が終った時のナイフとフォークの置き方。

ナイフ・フォークを縦に並べるのが、イギリス式。ホテルオークラのホテルマンから教えてもらった。

フランス式は、3時の方向or右斜め下に柄が来るようにする。最近の日本の方はフランス式が多い気がする(単にイギリス式を知らないだけかも)。

ただし!イギリス式とフランス式の違いは、これ以外にも存在し、場合々々によってイギリス式とフランス式をチャンポンにして使うのはみっともない。

昔日本人がライスをフォークの背中に乗せて食べているのを良く見かけたが、これはイギリス式(最近はこの方式が笑いのネタになったいるようだが、決して間違いではないので、笑っている人間の方が理解が足りない)である。

フランス式は、ふつうにフォークでライスをすくって食べる。最近の日本人は圧倒的にこちらの方式だね。

イギリスのテーブルマナーでは、フォークを右手に持ち替えることはあまり見かけない(ジグザグeatingと呼ぶ)が、フランス料理のテーブルマナーで結構見かける。持ち替えはフランス式では間違いなくOK。

ただし、手順にルールがある。

必ず一度皿にナイフとフォークを置いて持ち替える。空中で持ち替えてはNG。

ナイフとフォークを持ち替えるのは、一見スマートに見えない気がするが、決してそんなことは無く、一番恥ずかしいのは、食べずらぞうに食べたり、セッカチに食べること。

だから、食べやすい方法を選んでゆっくりな動作でナイフとフォークを持ち替えるジグザグeatingは見ていてエレガントと感じさるレディーもいる。

だだし、最近の創作料理はどうやって食べるのか分からない物もあり、人により異なる食べ方をする場合もある。近年は画一的なルールは薄れてきたのかも知れない。

スープの飲み方もイギリス式とフランス式では真逆なので面白い。

カップや皿の手前から奥にスプーンを動かすのがイギリス式で、フランス式はスプーンを奥から手前へ動かす。

ちなみにテーブルマナーは、イギリスならイギリス式で、フランスならフランス式で行う方が良い。

なぜなら、フランス人もイギリス人もテーブルマナーがお互いに異なると言うことをあまり知らないようで、イギリスでフランス式のテーブルマナーをしたり、フランスでイギリス式テーブルマナーをすると無教養と思われることある。

なお、日本のレストランでは、

「マナーに神経質にならずに、気楽に食べて頂いて結構です。」

という店もあるが、あくまで日本だけで真正直に受け取らないこと。

海外では

「マナーを身に付けている=常識ある社会人」

という判断基準が確実に存在するし、日本とは異なりイギリス、フランスは階級社会であるからマナーは確実に意識した方が良い。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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