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2009年5月

2009年5月28日 (木)

ソフトウエアとアルゴリズム解説書2

一番最初にソフトウエアとアルゴリズムの勉強をしたときに使ったのがこの本である。

Algo1 Algo2 Algo3 Algo4_2 Algo5

結構広く使われていて、利用者も多いと思う。

大学の学部で学習すると適切な教材である。

最初にNP問題の解説から始まり「配色問題」や「巡回セールスマン問題」が取り上げられている。

高校でならう数学でいうと「場合の数」「順列」「組み合わせ」に該当する知識を用いるが、結構難しいはず。

高校では微積分と行列が主なテーマで扱われるから、「場合の数」「順列」「組み合わせ」をどのように応用するかは慣れていない。

ソフトウエアのアルゴリズムの書籍で有名なクヌースも数学出身でありながら、昔自分が学習した数学と全く異なる数学が必要となることに気づき数学を勉強し直したと書籍で書いている(スタンフォードで使うソフトウエアの学部の書学生向けの数学の教科書の中で書いてある)。

この解説書は計算量(Oノーテーション)や集合操作などに続きガーベジコレクションのアルゴリズムの解説などが載っている。

もし、今の大学の情報工学部の中でいきなりJavaなどの言語やOOADなどを学ぶとしたら気の毒だな。

まずは、このようなもっとも基礎的な部分や論理学をきちんと学習しないといけないからだ。海外のエンジニアとは対等にやって行けない。

プログラム言語やオブジェクト指向の知識は大切だが、それよりもまず身に付けておく必修の基礎というものがある。

Javaなどの言語やOOADなどは後からでも十分学習できるから。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月26日 (火)

ソフトウエアとアルゴリズムの解説書

情報工学向けのとアルゴリズム専門書は若い時代から何冊か所有している。強制的に勉強させられたからである(笑)。

Algo1 Algo2 Algo3 Algo4 Algo5_2

最近はかなりサバケタというかかなり簡単にかかれた内容の書籍も多いが、私が所有しているのはいずれも本格的な専門書が多い。

その中の1つで便利で良く参照するのがこの本である。

情報工学で必要とするアルゴリズムにグラフ理論があるが、グラフ理論自体の専門書は結構難しいものが多い。また、グラフ理論をいかにソフトウエアに応用し適用するかというのも簡単ではない。

その点、情報工学向けのとアルゴリズム専門書では、グラフ理論についてソフトウエアで利用することを前提として書かれているので比較的簡単に理解できる。

実はグラフ理論は純粋数学としては扱われていないので、数学者の中でも苦手にしている方が多い。確率や統計なども純粋数学として扱われていない分野だ。

それだけに、高校までの学校の教科書であまり扱われないために、大学か独自で勉強しなければ習いことが日本では多い。

現代では数え上げ問題、確率、統計は経済でも工学の分野でも大変重要なのに、どういう訳か殆んど学習する機会がなく高校を卒業する。

この書籍以外にもう1冊良く参照するアルゴリズム専門書がある(やはり洋書を翻訳したもの)が、今回紹介するこちらの本の良い点はグラフ理論の解説が多いのと、演習問題の回答例が付いている点である。

また、巻末にCとLispのサンプルプログラムも掲載しされているからじっくり検討できる。

なお、本章の部分はPascalによるサンプルコードで解説がされている。以前は海外のITの教科書は全てPascalによるサンプルコードであった。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月25日 (月)

FORTRANのパンチカード

FORTRAN77でプログラムを作成した時のパンチカードが出てきた。

Photo

もうこのカードも年代ものである。若い方は実物を見たことが無いかも知れない。

昔の本のしおり代わりに使っていたものが出てきたのだ。

ただし、私の世代は仕事で実際にこのカードをシコシコとマークしてプログラムした世代ではない。私よりずっと上の世代の方が使ったと思う。

私は仕事ではFORTRAN77は使ったことがないし、流石にパンチカードではなく、最初から端末のエディタでプログラミングした。

このカードは大型計算機について研修をうけたときに使ったものだ。

今ではこのカードも情報工学の歴史として教科書に出てくるのかな?

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月19日 (火)

オブジェクト指向モデリングと形式記述

最近は形式記述が盛んに議論され、現場への登用が注目されている。

オブジェクト指向モデリングについても相当昔から形式記述で表現することが議論されているが、現実的には一向に進展が無い気がする。

形式記述が一向に進まない理由の最も大きな理由の1つは、論理学と集合論の学習がきちんとされていないことが大きな理由だろう。

形式記述言語を勉強しても、肝心の形式論理学や記号論理学の学習と訓練をしなくては使えるようにはならない。

オブジェクト指向開発方法論の中にも集合論との対応ずけが一見されているようなものも見受けられるが、実際には非常に中途半端なものが多く不正確な点も結構目立つ。

方法論提唱者自身が十分に論理学や集合論との対応付けを意識して方法論を定義・設計していないのだろう。もしかしたら、論理学をきちんと理解できていないのかも知れない。

論理学や集合論とオブジェクト指向モデリングは機械的に対応関係が決まるのではなく、開発方法論者がそのように論理学や集合論を数学的な裏付けとして利用するかに依存する。

そういう意味から言えば、形式記述うんぬん言う前に、利用するオブジェクト指向モデリングの数学的な裏付けの前提条件を明確にしないといけない。

例えば、最も基本的なとろでは動的分類、多重分類を用いるときに、オブジェクトの”同一律”をどのように保つのかなどは、方法論設計者あるいは利用者が事前に明確にしておくことも必要だ。

同一律、矛盾律、排中律および充足理由律などは、オブジェクトとクラス抽出および関係の定義に重要な意味を持つ。

それに、2項関連(aRb)でも双方向のコミュニケーションがあるときの定義域と地域の有効性チェック及び逆関数および合成写像の扱いなどは重要で、多くの方法論ではかなり数学的に重要な点を意識せずモデリングを許す傾向がある。

かなり以前に手にしたオブジェクト指向モデリングによる分析書で、(まだ不十分であるが)比較的きっちりしたものがあった。まだオブジェクト指向自体が開発現場では目新しい時代であったからUML登場のずっと以前であるし、この開発方法論も発展途上だった。

それでも他の方法論に比べ明確さがあり、興味深いものであった。

Cover 2 3 4 1

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月12日 (火)

明日から出張の巻き

GWが明けて、まだGWの疲れが取れない方も多いかも知れない。

製造業の多くはGW明けからが本格的にその年度が始まる。だから、いろいろな業務が続くことになる。

そして、5月中旬から夏休みまでの間は上期の最も中心的な期間となる。

私の方もGWからが本格的に業務が多忙になる、それに比例して出張も多くなり、明日から出張である。

CMMIの仕事でUSにも最低年一回は出張するが、今年は研究開発関係で多くなりそうだ。

それでも、今年も新しい技術や手法の導入に熱心なクライアント企業へのトレーニングとコンサルテーションも既に予定されている。大変な時代でも着々と技術革新を進めている企業は多い。

一方で、じっと耐え忍ぶだけの企業が数多くある。厳しい経済状況なので仕方のない場合もあるが、残念だがこのような企業は取り残されていくだろう。

このまま行けば、確実に負け組と勝ち組の企業が二極化しそうな気がする。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月 7日 (木)

今日は役員会に出席

GWの後半はすっきりしない天気が続いたが、今日から仕事再開と言う方も多いともう。

私は今日は役員会に出席で、資料を見せながら意見を述べることになっている。そのためにGWも多少準備しなければならなかった。

先進技術に関する話題も含まれるので、どうしても論理学と数学の数式が多くなるが、まぁ仕方のないところかな。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月 5日 (火)

ちょっとオカシイぞ~えせ科学と出版状況

最近の出版状況がちょっとオカシイ状態になっている。

いわゆる「スピリチュアル」的な本で溢れかえっているのだ。

道徳的や倫理的な事も書かれているようなので、このような本が絶対にいけないとは思わないが、少し異常なくらいの出版状況になっている。

厳しい社会情勢や不況で「スピリチュアル」的なことに、救いを求める人が多いのかも知れない。

もし、そしそうだとしたら、このような本をいくら読んでも求めているものは手に入ることはないだろうし、読者が悩んでいることも解決されることはない。

まぁ一時的には救われた気になるのかも知れないが、何も解決しないからまた似たような本に手を出す。

だから、次々とこのような本が売れるので、多くの似たような本が出版されるのだろう。

1つ言えるのは、この手の本を書いている執筆達は、スピリチュアルやスピリチュアル的成功哲学をビジネスにしているということだ。

幸せになるのは読者でなく、本を書いている執筆者と出版社という皮肉な結果になる。

今は「スピリチュアル」がオイシイビジネスになっている時代なのだ。

私はエンジニアだが、科学は万能とは決して思わないし宗教も否定しない。大変まじめで人格者の僧侶もいるだろう。だが、そういう人ほどいい加減なことは言わないと思う。

今の「スピリチュアル」ブームは、日本古来の禅や先祖供養などの日本人の持つ倫理や道徳の基礎となっているものとは全く異なるものである。

そして、昨今の異常なまでの「スピリチュアル」的な書物が氾濫するのは、かなり異常な状況で国益を損ねない。

各個人も自分なりの判断を持ってもの事に接しないと大変なことになる。

以前、有名な天文科学者カールゼーガン氏が、このような状況に対して警鐘をならした書籍が出版されている。

怪しい情報だけで人々に広がる様々な超自然的な話題(UFO、オカルト、古代文明、etc)がどれだけいい加減で、人々に機会損失を与え、世界を危険にさらしているかについて、圧倒的に正確な情報(データー)と科学(化学)的な解説をしている。

人類がここまで発展してきたのは、人が持つ正しい理性と過去人々の努力の結果である。そこを見失ってはいけない。

つい、「スピリチュアル」的な本を手にしてしまうという人は、読んでみることをお勧めする。

科学の書籍だけに、非常に科学的な解説と構成になっている。

また、科学もそれ自身に対して盲目的にならない客観的な姿勢になっている点が良い。

分厚い書籍なのでGWに集中して読むのがいいかもしれない。

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=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2009年5月 4日 (月)

GW明けは共同研究と打ち合わせラッシュ

GWも終盤に入り仕事のスケジュールが気になりだした。

6日の夕方から予定が入っていおり、7日、8日は現在実施している共同研究の打ち合わせで水道橋に行く。

その次の週はコンサルティングで3日間客先に終始滞在する。

今のうちから少し準備を始めないといけない。

開発手法とテクニックに関する書籍も執筆しているが、こちらは入門者向けで無くかなり専門的な内容である。たぶん世界的に見ても初めての内容になると思う。

コンサルティングや共同研究の合間に執筆するために少しづつ書いているが、長丁場の作業だ。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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