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2009年2月16日 (月)

アーキテクトになるための書籍シリーズ6~書籍「企業参謀」

アーキテクトになるための書籍シリーズとして本日紹介するのは、書籍「企業参謀」である。

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今回は少し毛色を変えてソフトウエアのテクニカルな内容の書籍ではなく、問題分析を扱った本を紹介する。

アーキテクトには色々な課題が存在する。これらの課題をプロジェクト管理者が扱うのか、アーキテクトが扱うのかは役割分担にもよるし、組織の方針にもよる。

それでもアーキテクトが色々な課題を扱うことは変わりないだろう。

これは経営コンサルタントで有名な大前研一氏の書籍だ。出版されてかなりの時間が経つ。

大前氏自身が近年の経済や経営戦略は、インターネットの登場でグローバル化が加速し、バーシャル空間のビジネスの影響で、以前の問題分析手法も以前の様には通用しないと述べている。

そのために、自身で過去の書籍は内容が古くなっていると何かの雑誌に書いていたのを覚えている。

その意味では、「企業参謀」も現在の経営分析手法としては、古典になりこれだけでは不足であるか、あるいは異なる方法が必要なのかも知れない。

それでも、「企業参謀」は、多くのエンジニアが普段やり慣れている課題とは異なる課題への知識を提供してくれるだろう。

エンジニアは、技術的な問題解決ばかりを扱うから、経費の問題や組織で起きている政治的なトラブルなど非技術的な内容についてどのようなアプローチを取れば良いのかを理解する上でまだまだ参考になる書籍と考えられる。

大前氏と言えば日立で原子炉の設計技術者としての経歴がある。MITでDr.も取得している。

やはり何かの書籍で、経営コンサルタントの使う手法は、大部分が簡単な四則演算で済むことが多いので、エンジニアからする楽勝ということを語っていたのを記憶している。

たしかにエンジニアからすれば特殊なものを省けはさほど難しい手法はないだろう。

ただし、一番大切なの事は、実際に問題や課題をどのようにあぶり出し、分析し、解決に導くのかというスキームを、具体的にどように利用するかという例に数多く触れる必要がある。エンジニアの多くはこの点が不足している。

また、手法は簡単であることは大歓迎で、難解な方法や手法は問題解決のスキームjとして多くの方に使えないと言う意味で不適格だ。

アーキテクトは技術馬鹿では駄目。特にこれからのビジネスでは。

問題解決や分析の書籍は現在では数多く出版されているが、「企業参謀」がやはり一番すぐれている気がする。

なお、「企業参謀」は文庫版があり、こちらは「正」「続」に分冊されている。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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