中学生にもわかるオブジェクト指向の本
UMLを本で勉強したけど、オブジェクト指向のことが分からないという人が多い。
これはよく2つの原因がある。
1つ目は、
UMLの理解≠オブジェクト指向の理解
だからである。
UMLは所詮は表記法のことだから、オブジェクト指向の理解には別の勉強が必要となる。UMLを覚えただけでは、オブジェクト指向の考えを理解することまでなかなかならない。
2つ目は大学や専門学校で学習することと、開発現場での開発作業には大きな違いがあること。例えば、学校で経済や経営を学んだからと言って、企業に中で営業としてトップセールスマンやマーケッターにはなれないのとおなじ。
実は、これらの問題に少しでも解決すればと思い、雑誌「DBマガジン」で2年間にわたり連載を書いたコラムがある。これを書籍化したものが、「モデルとプロセスにおける冒険」である。
手前味噌で恐縮だが、これは、中学生でも分かるように書いた。文章から言えば、小学生でも読める。
実際、いろいろ方から嬉しい反応を頂いたのだけれども、技術系の企業の営業さんや違う出版社の編集者の方からのコメントが多っかた。
少し意外だけれども、技術の会社の営業さんからの反応の多く、「営業でも分かるから助かった」とかが多かった。
もし、UMLを覚えたけどオブジェクト指向がイマイチわからないと思う方は参考にしてみてほしい。本屋で立ち読みして、興味が湧きイケそうと思ってから読めば良いと思う。
=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=
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