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2009年1月12日 (月)

先進開発アプローチとCMMIのプロセス領域・プラクティスの関係

ソフトウエア開発では日進月歩で新しい手法やパラダイムが登場し、現場に試みられている。

  • MDAとオブジェクト指向による再利用ベースの開発
  • プロダクトラインエンジニアリング
  • ユースケースモデリングによるシナリオベースの要求定義からテスト
  • ATGによる自動テスト生成と自動実行
  • SPINやSATソルバなどを利用したシミュレーションや自動解析

日本の企業では、グローバル化するビジネスを勝ち抜くためには、これらの技術を積極的に取り入れて開発現場のプロセスの中に定義して利用するこが非常に重要である。

品質や生産性で優位に立てるからである。

また現実、今現在のような人海戦術では既に限界で、価格や市場への製品投入のスピードにおいて世界との競争で立ち行かなくなる。

従来の開発技術や開発環境・試験環境から移行できない場合は、CMMI、ISOに代表されるプロセス改善活動を実施していてもそれだけでは、大きな成果は得られない。

特に日本のような家電製品、自動車の車載システム、医療機器のソフトウエアは、高い品質が要求されるために、単にプロセスを整備することは価値が低い。
新しい技術を用いた開発にシフトしなければ、企業が渇望する成果を得ることはほぼ無理だろう。

新しい開発手法、解析・テスト手法および環境の利用についてCMMI、ISO、AutomotiveSPICE、CoBitの国際規約との詳細な対応関係は全く心配ない。
活動内容がコンフリクトすることはないからである。

新しい開発手法、解析・テスト手法および環境の利用の経験があり、きちんと理解できれば、国際規約を用いたプロセス改善活動に取り入れることにおいて、技術的なことで特に難しいことは全くない。

プロセス改善で難しいのは利害関係者間の利害の調整や商品開発に影響を与えないようにシームレスな移行である。

顧客からの要望が高いので、私は現在CMMIとこれらの技術を使った作業の対応関係の資料を作成している。

具体的には、

  • MDAとオブジェクト指向による再利用ベースの開発
  • プロダクトラインエンジニアリング
  • ユースケースモデリングによるシナリオベースの要求定義からテスト
  • ATGによる自動テスト生成と自動実行
  • SPINやSATソルバなどを利用したシミュレーションや自動解析

以上の手法や開発・試験環境を用いた作業が、

  • CMMIのどのプロセス領域に関わるか
  • CMMIのプロセス領域のどの固有プラクティスや共通プラクティスに関わるか
  • 活動内容として十分であるかどうか、補足することがあれば何か

を詳細に解説する資料を作成している。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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