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2008年12月28日 (日)

速読のメカニズムと効果1のその1

年末なので部屋を片付けていたら昔習っていた「速読」用ストップウォッチが出てきた。ストップウォッチと言っても、キッチンタイマーを利用しているのだが。。。
このストップウォッチは、速読の訓練の時に使ったものだ。

もう速読を習ったのは10年以上前になる。

Sw1 Sw2

速読の教室を経営されている佐々木 豊文さんから直接指導を受けた。
佐々木 豊文さんは速読の書籍を数多く出版されている方だ。
以前は渋谷しか速読教室が無かったが、さっきWEBで調べたら5か所も教室が出来ている。
http://sokudoku.co.jp/

速読というと良く質問されるのが「本当に早く読めるのか?というものだ。
当然聞かれておかしくない質問だ。

この回答に応える前に速読について簡単に整理する必要がある。速読にもいろいろな方法があるからだ

巷で速読と呼ばれるものには大きく3つに分類できると私自身考えている。
これら3つは異なる速読のメカニズムをとる方法なので、この点を確認してからでないと、「本当に早く読めるのか?」という質問に回答できない。
なぜなら、「早く読む」という「早く」の「ゴール設定」と「狙い」が異なるからだ

さて、速読には大きく3つの方法があると書いた。それは、

  1. 目玉をキョロキョロ動かす訓練をして毎分何万時という読書を目的とする方法
  2. フォトリーディングと呼ばれる速読法
  3. 効率の良い読み方で早く読む方法

私がはじめに指導を受けたのは、最初のNo.1の方法である。

2番目のフォトリーディングも現在話題になっているが、実はこちらも5年前位にトレーニングを受けているので、別の機会に紹介したい。今回紹介する方法とは全く異なるアプローチである。

3番目の方法は速読の中でも特別な方法を用いるのではなく、新聞や書籍の編集の特徴から効果的な読み方をしようとするものである。

今日、紹介するのは最初の方法である。
この速読法を最初しったのは、高校生の頃である。
これは韓国の速読の先生が考案した方法で、高校生の頃に、いくつか速読の書籍が出始めていた。
目玉をキョロキョロ動かす訓練のシートもついていおり、訓練方法や順序も書かれていたが、自分で練習しても良く分からないことが多い印象だった。

その後、社会人になって佐々木 豊文さんの書籍を読み、改めて速読への興味が沸いたのだが、この韓国から輸入された速読方法にもいくつかの流派があるらしいことも知った。

書籍を読んで佐々木 豊文さん自身が正しい速読の方法に出会うまでの苦労話が載っていたりと、書籍の内容にとても納得感を得たので、佐々木 豊文さんが指導する教室が良いと思い書籍に書いてった教室の連絡先に問い合わせ、訓練に通うことにした。

速読の練習もそうだけれども、自己啓発系の訓練は自分一人で出来るものが多いが、一人で練習していると誰でも「本当にこれでいいのかな?」と常に不安が付きまとう思う。
だから、直接指導を受けた方が、多少費用や時間がかかっても結局は一番確実に早く目的が達成できると思う。

そうそう、良く質問されるのが「本当に早く読めるのか?」という質問への回答がまだであった。答えは「YES」である。

ただし、私は佐々木 豊文さんの書籍に書いてある方法や教室に通って訓練を受けた方法しか「YES」と答えられない。他の方もこの方法と類似した速読の講習を実施しているところがあるが、佐々木 豊文さんの訓練方法と同じでないと思うので、それに対してはコメントできないということに注意して欲しい。

(速読のメカニズムと効果1のその2へ続く)

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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