« 組込み・リアルタイムシステム向けオブジェクト指向開発環境「Rhapsody」のMDAメカニズムOXF(Object Execution Framework)の詳細解説資料 | トップページ | 「RoseRealTimeからRhapsodyへの移行」技術資料完成 »

2008年12月13日 (土)

製造業の企業改革と技術革新

晴れた土曜日で気持ちがいいが、今日は休日出勤で仕事をしている。ここ最近特に私の会社に仕事のオファーが多いからである

12月に入り日本ではボーナスと給料でサラリーマンにとっては一番いい時期のはず。忘年会、クリスマス、大みそか、正月とイベント続きの日本の師走であるが、昨今の不景気であまりいいニュースはないようである。

不景気の元凶はUSのサブプライム問題に端を発しているが、日本の企業も以前から抱える構造的な問題がある。

日本は製造立国であり、製造業に対して国も企業も真剣に将来を考えないと日本が沈没する。少子化や理科系離れ、アジア諸国、インドなどに比べ高い人件費の問題である。

USはかっては世界有数の製造業の国であったが今は見る影もないくらいに衰退している。表面的な利益を追求するバーチャルマネーゲーム産業に走り、製造業が衰退したのだ。

USのようになってしまった国が、一度バブルがはじけてしまうと、国の基幹産業が弱いために立ち直るのは難しい。ここに現代のサーバー空間におけるマルチプル経済の怖さがある

現在のインターネットを活用したマネーゲームはバブルが起きやすく、レバレッジを使った実態がない売買が繰り返されて最後に崩壊に向かう。結局金の亡者になりすぎた結果だ。

日本では今回の不景気を機に、製造業も生き残りをかけて真剣に技術革新や企業改革を実施しようという企業も多いようで、私の会社には依頼が多い。
今の不況を転機に「災い転じて福となる」結果をもたらすことができるかは企業の判断と取組次第である。

表面的な改革や改善活動でなく、真の競争力を築く技術革新や新しいテクノロジーの活用、そして優秀なエンジニアの育成が必要である。

一時的な価格競争の確保や労働力の獲得のために、安易に海外にアウトソーシングしたり部品を社内で内製せず外から調達することに頼ると、長期的に見て確実に企業の競争力の低下につながる。

真の企業革新を実施することが大切だ。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

|

« 組込み・リアルタイムシステム向けオブジェクト指向開発環境「Rhapsody」のMDAメカニズムOXF(Object Execution Framework)の詳細解説資料 | トップページ | 「RoseRealTimeからRhapsodyへの移行」技術資料完成 »

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112989/43405899

この記事へのトラックバック一覧です: 製造業の企業改革と技術革新:

« 組込み・リアルタイムシステム向けオブジェクト指向開発環境「Rhapsody」のMDAメカニズムOXF(Object Execution Framework)の詳細解説資料 | トップページ | 「RoseRealTimeからRhapsodyへの移行」技術資料完成 »