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2008年8月

2008年8月29日 (金)

オブジェクト指向分析設計withRhapsody

今週の3日間は大手家電メーカーにて「オブジェクト指向分析設計withRhapsody」のトレーニングを実施した。

Rhapsodyは組み込み・リアルタイムシステム向けのMDAツールであるが、リアルタイムシステム設計やオブジェクト指向分析設計及び近代的な開発プロセスを理解していることが重要となる。

参加者の方は事前にUMLやオブジェクト指向の知識があったので、今回のトレーニングではリアルタイムシステムのタスク分割法サブシステム分割法などのアプローチのとRhapsodyの自動生成エンジンフレームワークである「OXF(ObjecteXecutiveFreamewaork)」を用いた内容に焦点を当てた。

オブジェクトの内、ActiveObject(EventNanager)ReactiveObjectの説明やOXFによるEventとOperationのメカニズムを説明し、タスク設計とオブジェクト指向のサブシステム分割のマッピング方法の基礎事項を解説した。

この中にはGomaaのタスク設計法や携帯電話で有名なノキア社のタスク設計法も含まれている。

いろいろトレーニング上の課題も得たので、参加者の希望を反映し、次回はケーススタディの選定から始め、よりRhapsody色を強くしてHandsOnトレーニングにようと考えている。

このトレーニングの上のクラスでは、さらに内容を膨らませRMAリアルタイムスケジューリング理論UML Profile for Schedule,QoSなどを活用した設計方法を解説する予定である。

これらは、国際標準化として科学的な開発アプローチが求められるために重要なソリューションとなる。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月22日 (金)

「PMカンファレンス2008」の講演資料のダウンロード

8月1日に開催された翔泳社主催の「PMカンファレンス2008」の講演資料がダウンロード可能となった。

ただし、ダウンロードできるのはカンファレンスに参加された方のみで、公開期間も2008年8月22日16:00から2008年9月19日16:00迄となっている。

ダウンロード先のURLはカンファレンスの運営事務局の方から参加者に連絡がいくようである。
私の講演資料もPDF化されてダウンロード可能である。

8月1日にカンファレンスに来て頂き、講演を聞いて頂いた方には改めて感謝したいと思う。

Pm2008

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月19日 (火)

名古屋へGO

今日は少し久しぶりに名古屋へ出張した。

いつものように新横浜から新幹線で名古屋へいったが、晴天の暑い一日になると思いきや天候は慌ただしく変化した。

新横浜を出来るときは強い日差しがホームを照りつけていたが、名古屋に着くと少し雲が多くなり、帰りの新幹線の中では一時強い雨が降り付けていた。

日帰りの出張だったので、打ち合わせが終わると直ぐに戻ってきた。

新幹線は以外と雨に弱く、特に静岡付近は鬼門のようで、大雨の時には静岡付近で新幹線が止まることが多い。

そのため少し心配したが、幸い特に問題なく時間どおりに新横浜に到着した。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月16日 (土)

品川のパシフィックホテルとプリンスホテル

8月15日は品川のパシフィックホテルプリンスホテルで打ち合わせをした。

ここ最近の6ヵ月は品川のパシフィックホテルとプリンスホテルに来ていなかった。

外国の方と商談や打ち合わせをするときは、パシフィックホテルがほとんどである。

今回は日本を代表する最大手メーカーの方との打ち合わせであるが、やはり普段から商談でパシフィックホテルプリンスホテル打ち合わせが多いようで今回ここで打ち合わせとなった。

写真は品川の駅前とパシフィックホテルの外観およびプリンスホテルのレストランから見た夜景である。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月13日 (水)

新宿のイタリアンレストラン

昨日の夜は新宿のイタリアンレストランで打ち合わせをした。

このお店は打ち合わせ相手の方が良く利用しているお店で、私も今回で4~5回目位になる。

木目を基調としたシンプルなデザインでおしゃれな印象を与えるインテリアである。

ここのお店では店長と打ち合わせ相手の方が顔馴染みということで、毎回珍しいワインをいつも飲むことが出来る点が嬉しい。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月10日 (日)

書籍「ソフトウエア生産技術」

今回紹介する「独断と偏見による往年の名著」は書籍「ソフトウエア生産技術」である。

ブログで紹介する書籍の中では初めての日本語による書籍となった。

この書籍は私が最初の会社で実施しれていた社内教育で使った書籍である。

学校を卒業して間もないこの頃の社内教育なので20代半ばである。

当時の業務は大規模な高度かつ複雑な弾道計算プログラムや護衛艦の射撃計算システムであったために、教育内容もそれに準じている。

リアルタイムシステムの実時間制御や分析・設計技法の初歩を学習する。その後、業務を通じて高度な内容を学ぶことになる。

リアルタイムシステムの分析・設計およびプログラムは科学的・数学的なアプローチが欠かせず、ここを知らずに開発をすることはお金をもらって仕事をするプロのプログラム開発ではない。

書籍を見ると並列処理用のペトリネットの分析設計や数学的な計算式の扱いなど懐かしい。書籍には当時マーカーを引いた跡がまだ残っている。

この書籍ではプログラムについてもマイヤーの「連結度」や「凝縮度」などを同時に学習し、ミッションクリティカルなソフトウエア設計の基礎を得ることになる。

余談だが、この当時の教育ではクヌースのアルゴリズムや離散数学なども社内教育があった。

Ada83/Ada95などもこのようなリアルタイムシステムの科学的な設計結果を実装できる様な言語仕様となっているために、要求工学~プログラムまで社内教育はいろいろなカリキュラムがあった。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月 5日 (火)

書籍「Object-Oriented Software Engineering」

今回の独断と偏見の往年の名著紹介シリーズで取り上げるのは書籍「Object-Oriented Software Engineering」である。1992年の出版である。

この書籍は、私があるプロジェクトで新しい大規模リアルタイムシステムの開発に着手したばかりのことだと記憶している。それだけに、何度も繰り返し参照した。

この書籍以前に出版されたオブジェクト指向の書籍は、クラス図が解説の大部分に当てられている書記がほとんどであった。

それに比べ「Object-Oriented Software Engineering」で取り上げられる開発方法論「Objectry」は、以外にクラス図の解説が少ないように感じた。だが、実際には大変重要な分析・設計の解説が多く述べられている。

書籍の前半に登場するユースケースの解説が特徴的でユニークな書籍であることはすぐに感じたのだが、当時はクラス図やサブシステム分割および状態図のテクニカルな解説に興味を持っていたので、じっくり読んだのは少し時間が経過してからである。

この方法論「Objectry」が優れているのは、現在のRUP(IBM Rational Unified Process)のベースになっているユースケースドリブン開発である。

たとえば、それまでの開発方法論はクラスの抽出に対して簡単なガイドと代表例を挙げているだけで、どこか経験則的な方法になってていたが、ユースケースドリブン開発はクラスやオブジェクトの抽出をプロセス化していることに成功している。
(ただし、実際には他の手法や方法論で述べているアプローチも知っていた方が優れたクラス構成を得ることができる)

書籍の前半には継承についてかなり詳しい解説があり、著者のIvarはオブジェクト指向の研究者でも継承とポリモフィズムについて勘違いしている物もいると述べているとおり、継承について理解をするに役に立つ。

また、アーキテクチャ部分では現在のUMLのコンポーネントに該当する「ブロック」を用いてクラスの割り当てと型やメソッドのエクスポートコンロトールについて解説している。

「Objectry」は並行性設計とオブジェクト指向設計との対応についても解説されている章があり、私のような組み込み・リアルタイムシステムの開発やコンサルテーションに従事している者にとっては、本質を突いた解説は得るものが多い。

他にもこの書籍はテストや開発プロセスについてより現実的な話題を扱っているおり、方法論として、他の方法論より手順化したアプローチが体系的・具体的にされている。書籍の後半ではSEI-CMM(このときはSW-CMM)について解説が既にこのときに紹介されている。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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2008年8月 2日 (土)

翔泳社主催「PMカンファレンス2008」報告

翔泳社主催でPMIなどが後援する「PMカンファレンス2008」報告で講演をした。2日間のカンファレンスの2日の最後のセッションを担当した。

講演はかなり急に決まったこともあり、何を話そうか迷ったが昨今急激に進む各分野(ドメイン)毎のEN、IEC、MISRA、FAA、ISOなどの業界標準や国際標準化とその内容と日本のソフトウエア開発への影響の怖さを紹介し、企業や組織がどのように備え、ソフトウエア開発業務の改革や改善活動をするかをお話させて頂いた。

昨今のEN、IEC、ISOなどの業界標準や国際標準化はCMMIなどに比べてきわめて詳細かつ厳格な基準やプロセスへの要求が設定されている。

たとえば、機能安全規格IECの61508をベースとした各分野用に定義された機能安全規格規格(EX:自動車ではISO26262、医療はIEC62304、原子炉61513その他鉄道、モーター、航空宇宙などなど。)では、SIL(Safty Integrity Level)のレベルによっては、開発・検証用のツールも認証受けるなければ、ツールが生成する成果物や評価結果に規格が定める基準達成を認めないなどの記述が存在する。

他ではEALレベルに応じて形式記述/検証の利用が強く推奨されたり、開発言語のコーディング規約が詳細に設定されている。

このような業界標準や国際標準化は昔なら航空・宇宙や原子炉制御、防衛など特定のミッションクリティカルなドメインだけであったが、現在は一般的な分野にまで同様な規格が定義され適用が進んできている。

昨日は、発表スライドのリハーサル時間の都合で、講演よりも自分と早く会場の講師控え室でスタンバイをしたので会場となっていた目黒雅叙園を動き回った。

=HSCI Takanari Hashimoto(URL:http://hsc-i.com/)=

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