書籍「「モデルとプロセスをめぐる冒険」について
過去に執筆した書籍についてここ数日何件かお問い合わせがあった。
短い期間に質問が立て続けに来たのはめずらいいので、少し意外な感じがしたが、内容はこれまで頂いたお問い合わせと重なっていた。
そこで、今回はこのブログで少し問い合わせの多い書籍についてコメントしたい。
これまで数冊書籍を執筆させて頂いたが、断トツで問い合わせの多い書籍が翔泳社さんからリリースした「モデルとプロセスをめぐる冒険」である。
「DBマガジン」に2年間連載していたものを多少加筆・修正し、書籍化したのである。
初心者を対象とし、DBシステムのER図やオブジェクト指向のクラス図などのモデリングと開発プロセスについて、かなりユニークな解説内容となるように執筆している。
この書籍は読んだ感想を送ってきてくれる読者の方が多く大変うれしい。
エンジニアの方ばかりか、営業の方や管理職の方も多い。
さて、さて書籍についてのお問い合わせの多くが、「続編は書かないのか?」
とか「この書籍の次のステップの連載か書籍を書いて欲しい」というものである。
著者としてはうれしい限りの問い合わせであるが、結論から言うと、申し訳けないが現在そのような予定はない。
続編については私の意向で決まるわけでなく、出版社が決定することので私には決定権はないのである。
実は以前、書籍がリリースされたばかりの頃、別の大手出版社さんから
「この本の文体のテイストで、是非書籍を執筆してほしい」
と依頼されたこともある。このときは残念ながら別の書籍の執筆中のためお断りせざるおえなかった。それ以来特に今はこの書籍に関係した依頼は来ていない。
「モデルとプロセスをめぐる冒険」が今後売上が上昇すると出版社が企画して
続編もあるかも・・・・しれない。
=HSCI Takanari Hashimoto(http://hsc-i.com/)=
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