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2006年12月10日 (日)

SRCさんの「組込みシステムの要求定義・管理」セミナー

11月29日、30日にSRCさんで「組込みシステムの要求定義・管理」セミナーを実施してきました。

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要求定義・管理はUSやEUでもとても盛んに議論されていて、「要望」と「要件」を分けようという活動が良く聞かれます。

要求定義・管理は、ソフトウエアの設計や実装と違い多くの活動が、利害関係者からのNeedsの引き出し、調整、変更要求の管理と制御などになります。

ですから、技法や方法論は活動の結果を整理、分析する上では有効ですが、一番重要と成るのは、いかに混乱無く、利害関係者を特定し、打ち合わせや会議を実施し、効果的にNeedsの引き出し、調整、変更要求の管理と制御を実施するかになります。

しかし、要求定義・管理は設計や実装はもとより、テストや構成管理、外部への委託など多岐の活動に渡り深く関連しているので、要求定義・管理を狭いスコープで実施していても効果がかなり限定されていまします。

逆に言うと、設計、実装、構成管理、品質保証活動などを効果的に実施したい場合は、要求定義・管理活動が不十分ですと効果が上がらないということです。

設計、実装で言えば、「アスペクト指向」技術も、プログラムレベルだけではなく、上流から適切にアスペクトを考慮した活動が必要となり、要求定義・管理から横断的関心の分離を意識した活動が重要です。

また、再利用の組織的戦略であるプロダクトライン・エンジニアリングも、要求定義・管理活動は極めて重要な活動に位置づけられます。

要求定義・管理が、設計、実装、品質保証活動、構成管理及び委託先の外注管理まで関連があるとなると、組織やプロジェクトに必要な活動に対して「必要十分」なプロセスを一度考えてみることが重要です。小手先の活動では、何時まで経っても大きな成果が期待できないからです。

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