『自分のペースでゆったり学ぶ Cプログラミング超入門』
『自分のペースでゆったり学ぶ Cプログラミング超入門~絵でラクシリーズ』
です。昔の時代、私がC言語を使うようになったころは、エンジニアが、それ以前にアセンプリ言語を使っていることを暗に前提としていたいましたから、メモリーやアドレスの概念は知っていることでC言語の文法とライブラリーを理解すればOKでした。
C言語の書籍もそれなりに出てくる例題や演習問題も骨のあるものが多かったのです。
つまり、当時のC言語の教科書はコンピューターの初心者向けでは無いといことです。
しかし、昨今はWindows時代でアセンプリ言語を使うのは組込み系の開発者に限られてきた感じがあります。さらに、PCが身近になり職業でプログラムをする方ばかりではなくなったのもあるでしょう。これからのC言語の学習書は、メモリーやアドレスの概念から教える必要があります。
それに打って付けのなのが杉浦さんの書籍です。まず、手にとってパラパラと捲って見た印象じは「これは分かりやすい!」と言うものです。説明の文章とイラストが大変効果的になっています。
この書籍なら最後まで読み通すことが出来るはずです。初心者が技術書を最後まで読み通すというのは、案外少なく、途中で挫折することもありますが、この書籍なら、その心配無いですね。
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