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2005年9月

2005年9月25日 (日)

ついに完結・最終回~DBマガジンの連載

  月刊誌「DBマガジン」に連載していた記事が今回で最終回となり、全てが完結しました。2年間に渡る連載でしたから合計24回になります。終了するにあたり、過去の記事を改めて自分で読んでみましたが、24回の連載はなかなかのボリュームになっていました。しかし、2年間はあっという間ですね。

db11th  2年間の連載は記事がスタートした時からのお話しでした。ですので長丁場の連載になることは始から分かっていました。
また、私は今回の連載が連載記事の執筆は初めてであることも含めて、いろいろ事前に計画を立てたことを覚えています。

 これまでは、特集記事を書くことが多かったため、連載記事を書くにあたって考えた点は、まず、連載は特集記事と違い1回の執筆ページは短いが、毎月執筆するという連載ならではの注意点です。

まず最初に考えた主な注意点は、

  • 連載記事には、開始する段階で連載に対しての狙いがあり、決まった期間で計画的に記事を書かないといけない
  • 毎月記事をきちんと執筆して、連載に穴を開けないようにしないといけない

というのが直ぐ思いつきます。

さらに注意した点は下記です。

  • 読者は途中から読む方もいるはず。2年間の連載なので最初から読んでいないと分からなくなる記事はなるべく避ける。

 つまり、1話完結に近いように書く。

  • とわいえ、記事の性質や狙いから全く連載の記事の間にストーリー性を無くすのは困難なため、途中から読んだ読者にも分かるように書く

 私の記事「モデルとプロセスをめぐる冒険」は、DBマガジンがいつも連載してきたモデリングの記事の1画として始まりました。

 DBシステムに携わる方には、色々な業務がありますが、ER図などのモデリング作業は大きなテーマです。さらに昨今はUML(Object Modeling Laungage)が広く普及したこともあり、これまで以上に多くの方がモデリングに興味を持ち始めていると思います。

 さて、そんなモデリングですが、大抵のエンジニアの方がモデリングを勉強するときは、まずは書籍で勉強することが多いと思います。最近は書籍も豊富ですし、分かりやすいものも増ええていますから、勉強の入り口は大変便利になったと思います。

 しかし、一方で現在になってもあまり書籍や講習会などで説明されないこともあります。私の連載ではセミナーや書籍ではなかなか深く取り扱わない、説明されない内容を解説し、「モデルとプロセス」を学習する方の悩みを解決することを狙っていました。

 今回で連載は一区切りですが、まだまだ紹介したいお話しは色々ありますから、機会があればまたやってみたいと思っています。

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2005年9月22日 (木)

発売! Software People Vol.7

 技術評論社さんから「Software People Vol.7」が出版されます。SoftwarePeople7 

「Software People」は私自身とても大事に考えている雑誌です。

この雑誌とは創刊号からのお付き合いで、その後何度も記事を執筆させてもらっています。

他の雑誌にも記事を書いていますが、雑誌の中では群を抜いて記事の執筆の量が多いです

 また、これまでの執筆も20ページから50ページ位までと、1回あたりの執筆のページ数が多いのも特徴です。平均ですと1回当たり40ページ位は執筆しています。  

執筆するページ数が多い事自体は大変ですが、10ページ程度ですと内容を深く掘り下げた記事がなかなか書けません。ですから私は、「Software People」の記事の執筆を大変大事にしています。  

 とにかくこれまで、技術評論社の「Software People」編集者かつ企画をされている伴さんには 本当にお世話になりっ放しです。  

さて、「Software People Vol.7」は、知人で親しい臼井さんと共同執筆で記事を書きました。

 今回の記事の内容は是非雑誌を買って読んで欲しいので秘密としたいところですが、少しだけ紹介すると「CMMIによる組織改革」の内容です。  

 現在はCMMIは書籍、雑誌で紹介されることは多くなりました。そういう意味ではCMMIの「用語」は広く知れ渡りつつあります。

 ところが、多くの記事は「CMMIとは?」という紹介が一般的で、読者は「CMMIは者?」、「何が嬉しいの?」という事は理解できても、CMMIの極一部についての情報しか手に入らないのが普通です。  

 そこで、今回は臼井さんと私で最新のCMMIの情報と組織改善を実施するために知っておいた方がいい「これからの世界情勢」から始まり「CMMIのプラクティスの詳細解説」そして、多くの方が興味あるにも関わらず、知られることが無かった「アプレイザル(評定)」 の仕方まで紹介しました。

  この内容はおそらく世界的に見ても初めての内容でしょう。これは筆者達が実際に「CMMIトレーニング」や「アプレイザル(評定)」を実践するだけでなく、SEIの公式の国際ライセンスを保有していることから可能になります。  

 具体的な内容は是非雑誌を購入して読んでください。他の記事も含めて決して読み捨てになるような雑誌ではありませんので、雑誌の値段分の元は直ぐ取れると思いますよ

是非読んでくださいね。m(..)m

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2005年9月19日 (月)

記事の執筆スタイルと回想

今月もすでに中旬を過ぎて下旬に突入です。しかし、昼は日差しが強く暑いですねぇー。ここ数日の昼間の快晴は真夏並みの日差しと、温度ですが、どこか秋の香りがする青空です。
 さて、今月はGWから夏の間の週末や休みに執筆してきた原稿が雑誌の記事として掲載されて発売されてきました。雑誌として自分の記事が活字になるのは嬉しいものです。私は記事は週末や夏休み、平日であれば深夜に「コツコツ」執筆ですのですが、なかなか大変な作業です。
 記事は依頼を受けたときに、編集者からの要望や制約を聞きながら、イメージを考えます。そして、そのイメージを編集者の方とやり取りしながら、記事を引き受けるかどうかか判断します。もちろん、執筆期間やページ数なども重要な条件となります。
 その後、パソコンを前にして執筆するテーマや記事への要望を踏まえながら、全体的な構成を考えていきます。大体このときに何を書くか、何をアピールするか、読者の方にどう面白く記事を読んで貰いたいかは、イメージできています
 そして、ココからがまた大事な作業ですが、詳細に記事にする内容の調査&研究内容を整理します。記事のなるテーマ関連することは普段から仕事などを通じたり、個人的に調査していますが、記事にする際にもう一度、あれこれ調査や関連事項を研究します。その中から必要に応じて記事へ採用することにしています。
これが時間かかる作業です。
 
 文章にするのも工夫するようにしています。私自身は文章1行1行にかなりコダワリを持って書いています。淡々と解説を書き進めることもできますが、自分自身が読者であれば、そのような記事はツマラナイからです。
 
1回読んでしまえばもう読む必要がない記事でなく、保存して置き必要に応じて読み直したり、参考文献として引用できるような記事にしたいと考えています。
その分私の記事は、読者が注釈や参考文献を頼りに追跡研究ができるようにしています。私の記事に注釈が多いのはその為です。図や表そしてそのフォーマットもあれこれ考えています。
記事は出版社の編集者の方がゲラにしてくれて、再度私に渡してくれる時点でPDFになっており、この時点では最終版の記事の80%には成っていると思います。
私はどの記事も締め切り直前まで納得のいくまで修正の手を入れます。つまり何度も私と編集者間でやり取りをします。
(編集者の方いつもお手数をおかけします。m(..)m)
当然、記事を読み直す度に、細かな修正を入れることで密度の濃い納得のいく記事ができます。
(まぁ自己満足かもしれませんが)
 さて、そんな私の執筆スタイル&コダワリですが、雑誌の記事も書き下ろした書籍も出版された後は、それほど何度も眺めたり、読んだりしません。
(もちろん、必要に応じて確認や読み直しはすます。)
理由はこれ以上修正できないと思うほど最後まで粘って推敲をするので、各記事に対して改めて読ことはあえてする必要がないからです。
 これは数年前に書いた記事にも当てはまります。自分の書いた記事を、何かの必要があってかなりの日数が経過した後に読み直す事があります。そのときは、かなり日数が経っている事もあるのでしょう、
「ココはもう少し説明を削った方が良かったな、少し説明がくどい」
とか
「説明の言い回しが、こうした方が良かった」
など少なからず反省点があります。
 その一方で
「良くここまで詳細に書いたな」
とか
「今読み直しても、この記事の説明の展開はなかなか良いぞぉ」
と思ういうことがあります。
その時々によって、テーマを毎日色々調整・研究&実践してたせいでしょうか、そのときにしか書けない熱意が文章になっており、今なら書けないという記事も少なからずあるのです。
そういう意味では、過去に書いた記事は、その時点での私の考えと想いが出ているのでしょうね

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2005年9月11日 (日)

Java PressVol44の執筆記事について

技術評論社さんから「Java PressVol44」が届きました。
書店に並ぶのは数日先でしょうか。

PavaPress44 この「Java PressVol44」には「要求管理」についての特別記事の特集があるのですが、その中の1つを執筆しました。

近年は「要件(要求)開発」、「要件(要求)管理」が大変重視されており、
JavaPressにも記事として掲載されるまでになったようですね。
最近は「PMBOK」や「CMMI」などが注目を集めていることからも伺えます。

今回の私の記事は、「細かなテクニック」や「TIPs集」ではなく、

  • そもそも「要求とは?」
  • 「要求管理って何をすればいいの?」

ということを明確にすることを念頭にしました。

やるべきことが明確になってこそ、作業のテクニックを憶えることが要求管理を、理解していく本来の順序だからです。

ページの制約もあり詳細かつ十分な解説は限界がありますが、SEIのCMMIIBM-Rational-Unifiedプロセスなどを学習すれば、より具体的かつ効果的な要求管理の実践方法が理解できると思います。

SEIの公式CMMIのトレーニングの中にも「要件(要求)開発」、「要件(要求)管理」の説明がありますが、教えていると、受講生からの興味は大きいことが感じ取れます。

また、近年では認識が広くなりつつある、「反復型」開発のプロセスの大きな目的の1つに、不安定な要求をコントロールしながら、リスクを軽減して開発を行うことが目的にあります。

つまり、「要求開発」、「要求管理」活動は、「反復型開発プロセス」や
ソフトウエア・アーキテクチャ」など色々なことと深く・密接に関わっています
そのことを次回に機会があるときは、ジックリ解説したいと思っています。

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2005年9月 1日 (木)

ついに8月もついに終わりです

 8月も今日で終わりです。明日から9月となります。まだまだ暑い日が続くでしょうが
9月と聞くと「」というイメージですね。夏が終わるのは寂しいですね。

今年の7月下旬から8月は色々あり、目まぐるしい日々でした。時系列の思い出してみると、、、

 友人の結婚式に参加し、その日に大きな地震がありました。最近は地震が多く不安が多いですが、このときも高層ビルでしたので、エレベーターが止まり、階段で1Fまで降りました。

 今回の地震の揺れで初めて立っていた時に、よろめき転びそうになりました。「ついに平成関東大震災が来たか!?」と思った程です。

 次の日は、場所を移動し、SEI-CMMIの認定インストラクターの最終試験を3日間受けました。USからSEIの職員(試験管)が来て3日間のチェックを朝から晩まで受けます。気けない時間を3日間でしたが、シンドイ試験を終え、無事合格することが出来ました。開放感一杯でした。

 8月は会社も夏休みがあります。夏休みの1週間は、雑誌の記事を中心に3本くらい執筆しました。7月~8月で5本位の記事を執筆しましたが、これは私の普段の執筆の本数としてはかなり多いペースでした。

 さらに、8月はマンションの引越しと重なり、CMMIの試験、記事の執筆、この後のSWESTの準備と合わせて大変慌しかったのです。

 家具も引越しに伴い買いましたし、いらないモノも大分捨てました。引越しはカーテン1つ取っても準備しなければならず、やっぱりかなり負担ですね。おかげさまで新しいマンションでの生活は快適ですが、完全には整理が終わっていない状態です。

 最後はSWESTで行うチュートリアルの準備を一緒に参加して頂ける方と内容を練って
準備し、先日浜松で無事チュートリアルを行うことが出来ました。

 延べ200分に及ぶチュートリアルでしたから、上手く行くか不安もありましたが、無事終了です。反省もありますが、これは今後のために活かしたいと思います。また、久しぶりにお会いする方も多く、懐かしい話が出来て大変楽しかったです。

 最後に、また記事ですが後2本の記事を9月までに書くことになるので、これを執筆しています。1本は本日一通り書きあがり、ホットしているところです。

気がつけば8月が終わっていました。今からでもどこかに旅行に行きたいですね。

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