ついに完結・最終回~DBマガジンの連載
月刊誌「DBマガジン」に連載していた記事が今回で最終回となり、全てが完結しました。2年間に渡る連載でしたから合計24回になります。終了するにあたり、過去の記事を改めて自分で読んでみましたが、24回の連載はなかなかのボリュームになっていました。しかし、2年間はあっという間ですね。
2年間の連載は記事がスタートした時からのお話しでした。ですので長丁場の連載になることは始から分かっていました。
また、私は今回の連載が連載記事の執筆は初めてであることも含めて、いろいろ事前に計画を立てたことを覚えています。
これまでは、特集記事を書くことが多かったため、連載記事を書くにあたって考えた点は、まず、連載は特集記事と違い1回の執筆ページは短いが、毎月執筆するという連載ならではの注意点です。
まず最初に考えた主な注意点は、
- 連載記事には、開始する段階で連載に対しての狙いがあり、決まった期間で計画的に記事を書かないといけない
- 毎月記事をきちんと執筆して、連載に穴を開けないようにしないといけない
というのが直ぐ思いつきます。
さらに注意した点は下記です。
- 読者は途中から読む方もいるはず。2年間の連載なので最初から読んでいないと分からなくなる記事はなるべく避ける。
つまり、1話完結に近いように書く。
- とわいえ、記事の性質や狙いから全く連載の記事の間にストーリー性を無くすのは困難なため、途中から読んだ読者にも分かるように書く
私の記事「モデルとプロセスをめぐる冒険」は、DBマガジンがいつも連載してきたモデリングの記事の1画として始まりました。
DBシステムに携わる方には、色々な業務がありますが、ER図などのモデリング作業は大きなテーマです。さらに昨今はUML(Object Modeling Laungage)が広く普及したこともあり、これまで以上に多くの方がモデリングに興味を持ち始めていると思います。
さて、そんなモデリングですが、大抵のエンジニアの方がモデリングを勉強するときは、まずは書籍で勉強することが多いと思います。最近は書籍も豊富ですし、分かりやすいものも増ええていますから、勉強の入り口は大変便利になったと思います。
しかし、一方で現在になってもあまり書籍や講習会などで説明されないこともあります。私の連載ではセミナーや書籍ではなかなか深く取り扱わない、説明されない内容を解説し、「モデルとプロセス」を学習する方の悩みを解決することを狙っていました。
今回で連載は一区切りですが、まだまだ紹介したいお話しは色々ありますから、機会があればまたやってみたいと思っています。
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